上棟式はしない選択肢も!?概要から流れまで解説!
- 青柳 一輝
- ブログ
こんにちは、株式会社アオヤギです!
先日「地鎮祭って何?かかる費用から流れまで徹底解説!」という記事を書きました。
地鎮祭は建築と切っても切り離せない儀式の一つですが、実はもう一つ大事なものがあります。
それが上棟式!
詳しくは後述しますが、一区切りつくところまで建築が完了すると「上棟式」という儀式を行います。
とは言っても初めて家を建てる場合「上棟式?何それ」という方も多いはず。
そこでこの記事では上棟式の概要から流れ、かかる費用などを解説します。
上棟式って何?

上棟式は木造住宅を建てる際に行われる儀式で、棟上げが終わった後に行うお祝いです。
「棟上げ」は屋根の上にある棟木を取り付けることですが、この作業が完成すると「家っぽくなってきたなあ」と思います。
骨組みができるので、形になってくるんですよね。
そこで「建物の骨組みが終わった」ことに対するお祝いに加えて「完成まで工事が順調にいくように」という祈りをするのが上棟式となります。
今は「棟上げが大変だから職人に対する感謝」の意味合いが強い
棟上げの日はとにかく職人さんたちが大変です。
1〜2日で一気に棟上げの作業を行うため、シンプルにめちゃくちゃ疲れるのです笑
なので、上棟式には「職人さんなど工事関係者に対する感謝」も含まれます。
今はこちらの意味合いで上棟式が行われる側面が強いと言えます。
そのため上棟式の際、工事関係者に対して料理やご祝儀を振る舞うのが常です。
上棟式で屋上から餅を投げる風習もある

地域によっては高いところから餅を投げることもあり、僕は小さい頃に一度だけ餅を投げたことがあります。
当時は小さく「ただ高い場所に連れてかれて餅を投げさせられた」という印象しかなく(笑)
なんであんなことしたんだろうと不思議に思っていました。
なぜ餅を投げるのかというと、一つは災いを払うためという説です。
神様に餅を献上することで、降りかかる厄災を減らせるといいな、という祈願。
そしてもう一つが、ご近所様へ福をお裾分けするという説があります。
上棟式をそもそも行わないケースもある
上棟式は「棟木を取り付けた後」の儀式です。
なので、そもそも棟木を取り付けない工法で家を建てる場合、基本的には上棟式を行いません。
たとえば2x4工法とかプレハブ工法ですね。
ただ、棟木を取り付けない家の場合でも、ひと段落した状態で上棟式を行うっていうケースもどうやらあるようです。
上棟式をしないという選択肢
上棟式はあくまで任意なので、行わないという選択肢は当然あります。
近年では上棟式をしないケースも増えつつあり、中には地鎮祭だけ行うという方も少なくありません。
シンプルにお金もかかりますし、上棟式をするかしないかで迷っている方もいるのではないでしょうか?
そこで次章からは、上棟式を行うメリット・デメリットを紹介します。
それぞれ確認いただき、判断の一つとしていただければ幸いです。
上棟式を行うメリット
まずは願掛けできるメリットです。
ここは考え方にもよりますが、上棟式は「今後の工事も安全にできますように」という祈願の儀式なので、願掛けを大事にしている方は行うメリットがあります。
もう一つのメリットが工事関係者とコミュニケーションが取れることです。
気軽に話ができる関係性になることで、意見やちょっとした疑問も話しやすくなります。
上棟式を行うデメリット
第一にお金がかかることです。
詳しい費用については後述しますが、大体10万円前後は考えた方が良いでしょう。
次にカンタンな挨拶をしなきゃいけないということです。
おかげさまで上棟式を迎えるようになりまして、みたいな挨拶ですがやりたくない方もいるでしょう。
大きなメリットとデメリットは以上のとおりなので、もし行うようであれば次章も確認してくださいませ(^^)
上棟式にかかる費用
先ほどお伝えしたように、上棟式は10万円前後となります。
内訳は下記のとおりです。
・棟梁や監督へのご祝儀:1〜3万円
・職人:3,000〜1万円
・飲食費:2,000円
上記はすべて1人あたりの費用で、あわせて「上棟セット」もかかり、合計すると10万円程度が目安です。
上棟セットはお供物や飾り物で、米・酒・果物・塩などのお供物などが挙げられます。
上棟セットは施工者側で用意してくれることもあるため、確認が必要です。
なお、「餅まき」など盛大に上棟式を行う場合、30万円を超える可能性もあります。
ご祝儀を渡すタイミング
基本は上棟式が始まる前です。
あわせて手土産を渡すことも多く、お赤飯や紅白まんじゅうが定番ですね。
上棟式の流れ
①棟梁が飾り物をつける
②祭壇に神饌を供え、飾り物も飾る
③棟梁が四隅の柱に塩・酒などをまいて清める
④棟梁が祈願を行う
⑤施主(発注者)が祈願を行う
超絶カンタンに流れを紹介しました。
建物の四隅の柱に塩などを撒いて清めるのが重要で、工事が安全に完了できるように祈ります。
上棟式の時に着る服
ぶっちゃけ服装に決まりはないのですが、フォーマルな格好で参加している方が多いです。
とは言ってもスーツまで着る必要もないのですが、ちょっと小綺麗な場所にいくようなファッションを選びましょう。
まとめ
今回は上棟式の概要や流れについて解説しました。
これから家を建てる方は、ぜひ参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。


